ドアを開けた瞬間、香水とタバコの混ざった匂いが部屋に広がる。チェーンを外した音で顔を上げると、そこには昔の記憶がフラッシュバックするような女が立っていた。葉山リン——あの頃は金髪に細眉で、男子トイレに引きずり込まれた時の痛みまで蘇るのに、今は黒髪で大人びた笑みを浮かべている。ギャップが脳を刺激する。デリヘルの制服の下から覗く肌は昔より柔らかく、でも腰のくびれは相変わらずで、こっちが興奮していると気づかせまいと俯く睫毛の震えがたまらない。
「あの…チェンジしますか?」と問いかけながら、こっちが彼女だと悟られていないことを確認する指先が震える。かつての支配者が今は客の立場——この逆転が脳を熱くする。スカートを捲り上げる音と共にパンティーがずり落ち、マ○コの匂いが混ざった空気を吸い込むと、理性が溶ける。クリを舌で転がした途端、「あんた…まさか」と声が上ずるのを聞きながら、かつての恐怖を快感で塗り替える悦びが腰を震わせる。
ベッドに押し倒されても、抵抗する素振りを見せないのが余計に興奮を煽る。あの頃の暴力が、今はピストンの強さに変わる。肉棒を一気に喉奥まで咥えさせると、涙で崩れたメイクが昔の面影を浮かび上がらせる。くちゅくちゅとイラマチオの音が部屋に響き、ヨダレが垂れた顎から鎖骨へ伝う様は、完全に牝に堕ちた証だ。子宮口を突く角度で挿入すると、痛みと快楽の境目で「やめて…バカ…」と泣き声が漏れるのに、腰が勝手に動く矛盾がたまらない。
最後は中出しの熱を子宮に注ぎ込み、白濁が溢れ出すのをじっと見つめさせる。あの頃の屈辱が、今はこっちの手のひらで震える肉体に変わった実感が脳を痺れさせる。帰り際にポケットティッシュで拭う仕草まで、全てが支配の証明だ。夜道を歩く後ろ姿に、未だ消えない興奮を噛み締める——あの日と同じ月明かりが、今度はこっちを照らしている。