喪服の袖が擦れ合う音だけで、湿った空気が変わる。玲子の指先が美鈴の黒ストッキングを伝い、ふくらはぎの張りを確かめるように這う。未亡人の喪主と弔問客という関係が、爪先からじわじわ崩れていく過程がたまらない。袖を通すたびに首筋が見え隠れする和服の襟元が、いつのまにか汗で透けているのに、視線はまだ「他人の妻」を装っている。なのにマ○コは熱く疼き、脚を閉じれば閉じるほど愛液がにじんでくる。葬儀の緊張と、股間の疼きが同時に高まる展開は同ジャンルの追随を許さない。
美鈴の指が喪服の帯を解くと、玲子の口から思わず漏れる吐息が部屋に反響する。40代の肌に刻まれたしわひとつが、欲望の襞に変わっていく瞬間だ。乳首を舌で転がすたび、くちゅりと音を立てて硬くなるのに、手はまだ仏壇の方向を向いているギャップがエグい。濡れたマ○コに中指が侵入し、じっとりと絡みつく粘膜の感触が、未亡人という立場を忘れさせる。喪服のまま腿を広げられる羞恥が、かえって快感を増幅させる。
畳の上で重なる熟れた肢体から、ふたりの汗が混じり合う。玲子が美鈴の股間を舐め上げるたび、濃厚な愛液が糸を引き、畳を湿らせていく。経験を重ねた女同士だからこそわかる、子宮の奥をくすぐる舌遣い。ふたりとも既に何度も絶頂しているのに、互いのマ○コを貪り合う手が止まらないのがたまらない。未亡人という仮面を剥がされ、ただの雌として喘ぐ玲子の表情は、観ていると自然と呼吸が浅くなる。
終盤、仏壇の前で玲子の背中から喪服を剥がすシーンは圧巻だ。白い肌に紅潮が広がり、和服の下で隠されていた肉体が露わになる。美鈴に後ろから突かれながら、玲子は仏壇に手を伸ばそうとして途中で力尽きる。形だけのレズものとは違う、円熟した女の欲望が剥き出しになるクライマックス。汗と愛液でぐしょぐしょになった畳の跡まで描写されているせいか、終わったあともふたりの体温が伝わってくるようだ。夜更けの寺で交わされる密やかな営みの余韻が、しばらく頭から離れない。