湯けむりの奥で揺れる熟れた肢体が、旅館の板の間を濡らす音から始まる。青葉小夏の厚みのある唇が氷を転がすように男の首筋を嘗め、井上綾子が浴衣の裾から覗かせる太ももの張りが、部屋着の下に隠れた肉欲を想起させる。畳の上で広がる熟女たちの円陣は、最初は笑い声に包まれているのに、やがて吐息が重なり、指先が触れ合う距離が危うくなる。普段は慎ましい人妻たちが、湯の町の熱気に溶けてゆく過程が、画面越しのこめかみを汗ばませる。
平岡里枝子が浴衣の帯を解く時、胸の谷間がくっきり浮かび上がる瞬間は息を呑む。布が剥がれるたびに弾む褐色の乳輪が、年季の入った身体の証と相まって、かえって卑猥さを増す。翔田千里の長い黒髪が男の太腿に絡みつき、舌先で亀頭を舐め上げる音が畳に響く。日常では決して見せない淫らな表情と、まだためらいを含んだ仕草のギャップが、股間に熱を集める。
露天風呂での大乱交シーンは圧巻だ。冬木舞のくびれた腰が白濁に塗れ、高園ゆり子の垂れ乳がピストンの衝撃で激しく揺れる。湯船から溢れ出た愛液と精液が石畳を光らせ、熟女たちの嬌声が夜の山あいにこだまする。普段はしっかり者の主婦たちが、他人のチ○ポを奪い合うように腰を振る光景は、背徳感と興奮が入り混じり、画面の向こうで膝が震えるほどだ。
フィナーレは全員が汗と精液まみれで折り重なる接写から。三雲ゆり子の痙攣する膣内に注がれる白濁液が、温泉の湯と混ざり合う様は、熟成された性欲の結末にふさわしい。湯冷めした肌に残る精液のぬめりと、まだ疼き続ける子宮の中の熱の対比が、観終わった後も身体を苛む。旅館という非日常で解き放たれた熟れた女たちの欲望が、画面ごしに伝染してくる熱量は並ではない。